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2009年2月10日 (火)

アート写真のオンラインギャラリー
現在開設準備進行中!

今年の計画の中に、アート・フォト・サイト内のオンライン・ギャラリー開設プランがある。
いままでワークショップなどを通してアート写真のことを語ってきたし、作品制作のアドバイスを行ってきた。ある程度以上のレベルに達した人に次のステップとして作品発表の場を提供したいとずっと考えていた。将来的には何らかの展示スペースを提供したいが、まずオンライン・ギャラリーから始めることにした。

現在、ウェブが写真作品発表の重要な場所になっている。しかし、真摯に作家を目指す人に適した発表場所は案外少ないのだ。いくら自信作品が完成しても個人のホームページでは情報発信力が弱い。世の中にある多くのオンライン・ギャラリーは、サイトのコンテンツが弱いので集客力がない。
アート・フォト・サイトは約10年続いているアート写真の情報サイトだ。アート写真に興味のある人が日々展覧会や写真集情報を収集している。その一部としてオンラインギャラリーを設定すれば、作品ポートフォリオを多くの人に見てもらえるに絶好の場所になると考えたのだ。

また、私は実際に作品が売れる場所にしたいと考えている。一般のオンライン・ギャラリーは、ほぼ写真家の応募作品をのせるだけ。審査があっても写真技術を見るだけだ。自分の写真を好きに見せているだけでは趣味のカメラの延長上でしかない。
アートとして写真が認められるには、ヴィジュアル、テクニック、コンセプトを通して写真家と見る側の心がつながらないといけない。オンライン・ギャラリーではそれらアート写真として必要な条件を踏まえて制作された作品を紹介する。撮影者が満足するとともに、コレクターも価値を見出すような写真を見せていきたい。そのために、簡単な審査も必要になると考えている。アート写真に不慣れな人にはギャラリストが作品制作のアドバイスを行う仕組みを作りたい。

撮影者の経験年数によって様々なレベルの作品があると思う。それらを作品制作キャリアや実力などにより二つくらいに分ける予定だ。経験年数が浅いアマチュア写真家であっても、アート写真としての条件を満たせば参加できるようにしたい。キャリアの浅い人は、自分のメッセージが見る人に正しく届くかの検証の場としてオンラインギャラリーを活用してほしい。審査はあくまでも必要な要件を満たすかどうかの判断が目的だ。客観評価を基本として、担当者は自分の好みで作品評価は一切行わないことを徹底するつもりだ。作品の最終評価はオーディエンスに任せることにする。

オンライン・ギャラリーが作家を目指す人のワンステップとなり、将来的には新たなギャラリー作家を発掘する場として機能すればよいと思う。4月に正式スタートを目指して現在開設準備が進行中。詳細が決まりましたら改めてお知らせします。

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