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2013年12月 3日 (火)

年末から来年にかけての予定
クリスマス・フォト・ショー、ブライアン・ダフィー展など

・トミオ・セイケ写真展「Timeless Time」

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(C)Tomio Seike

現在開催中のトミオ・セイケ写真展「Timeless Time」はいよいよ最終週に突入。会期は12月7日(土)までとなる。まだ見ていない人はどうかお見逃しなく!
今回用意した作家サイン入り写真集「Portarait of Zoe」はまだ多少の在庫がある。もし興味のある人はいまのところ店頭で入手可能だ。この本は海外のオンライン古書店ではかなりプレミアムがつく場合があるようだ。 しかし、こちらではまだ発売当時の定価販売をしている。ただし売り切れた場合はご容赦ください。
またオリジナル・プリント購入を考えて作品を悩んでいる人は、最終日までに注文をお願いします。

・「クリスマス・フォトグラフィー・ショー2013」

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12月18日(水)~23日(月・祝)には広尾のインスタイル・フォトグラフィー・センターで年末恒例の「クリスマス・フォトグラフィー・ショー2013」を開催する。
これはアート写真のフリーマーケットを意識した一種のフォト・フェア。会場内の壁面いっぱいに幅広い価格帯の多数の作家の写真作品を展示する。鑑賞目的だけではなく、購入目的の人には自分の予算内で好きな作品を探してもらうためのイベントだ。今回は展示テーマを風景、つまりランドスケープ、シティースケープとした。最もインテリアに飾りやすいモチーフだ。
誰でも知っている有名写真家の作品展示はもちろん、お手頃価格の新人写真家ブース、絶版写真集コーナーも設置される予定。かなりマニアックな商品も登場する。
年末の忙しい時期だが、1年間頑張った自分へのご褒美や、また大事な人へのプレゼントを探しに来てほしい。実際に買う買わないは別にしても、自分の予算の範囲内で気に入った作品があれば買おうという姿勢だとフォトフェアの楽しさは倍増する。アート写真コレクションを始めるきっかけにして欲しい!

(主な展示予定写真家)
ウージェーヌ・アジェ、アンセル・アダムス、ハリー・キャラハン、ポール・カポニグロ、アナトリー・チェルカソフ、マイケル・デウィック、マイケル・ジョンソン、ブレット・ウェストン、トミオ・セイケ、ハービー・山口、岡田紅陽、横木安良夫、中村ノブオ、高橋和海、舞山秀一、百瀬俊哉、芦谷淳など、その他多数を予定。

(絶版写真集)
ウィリアム・クライン(New York 1956年版、Rome, Moscow, Tokyo)、高梨豊(都市へ)、 東松照明(<11時02分>長崎)、岡田紅陽(富士)、杉本博司(HIROSHI SUGIMOTO 限定版)、ホンマ タカシ(NEW WAVES 限定版)など

・2014年開催「ブライアン・ダフィー写真展」

Aladdinicon
(c)Brian Duffy/DUFFY ARCHIVE

来年は英国人写真家ブライアン・ダフィー(1933-2010)が新年初の写真展となる。
ダフィーは60~70年代に活躍した英国のファッション写真家。彼は、デビット・ベイリー、テレス・ドノヴァンとともに60年代スウィンギング・ロンドンの偉大なイメージ・メーカーであるとともに、有名なスター・フォトグラファーだった。彼らはいままで主流だったスタジオでのポートレート撮影を拒否し、ドキュメンタリー的なファッション写真で業界の基準を大きく変えた革新者と言われている。当時のザ・サンデータイムズは3人のことを「Terrible Trio(ひどい3人組)」と称したとのことだ。
ダフィーの仕事で有名なのがデビット・ボウイの1974年アルバム「アラジン・セイン(Aladdin Sane)」のジャケット写真だろう。今年の夏にロンドンのヴィクトリ&アルバート美術館で開催された彼のキャリアを回顧する展覧会ではこの写真がメイン・ヴィジュアルの一部に使用されて人気が再燃した。
日本初のとなる本展では、ファッション、ポートレート、デビット・ボウイから代表作がセレクションされる予定だ。会期は現在調整中だ。彼は既に亡くなっているので多くの作品は息子のクリス氏が制作するエステートプリント。そのなかでもオープン・エディション作品はかなりリーズナブルな販売価格になる予定。 販売価格上昇につながるので、現在の英国ポンドの対円での上昇がやや気がかりだ。会期は近日中に決定予定です。

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