« 「石元泰博 生誕93年記念展」 | トップページ | ジュリアン・レヴィ (Julien Levy)
「Beauty Is You Chaos Is Me」展
欧米におけるアート写真最前線の表現! »

2014年6月24日 (火)

インスタイル・フォトグラフィー・センター
いよいよ5年目に突入
写真展企画募集中!

Blog

インスタイル・フォトグラフィー・センターは今年の7月でオープン5年目を迎えることになる。一部で閉館するなどのうわさが出ていた7月以降も継続することが決まった。
ただし、来年だから運営方法は変更される。いままでアマチュアや学生などにも会場を低価格で貸し出していた。また低価格の参加料によるグループ展の企画運営も行ってきた。今後は、基本的にはレンタルは行わないこととなり、写真展はすべてビジネスとして成り立つ企画ものに限定することになった。

いままでの会場レンタルは、スペースを所有するオーナーが場所を低価格で提供して、細かいオペレーションを行う管理者、さらにデザイナー、ウェブ担当者の協力により運営されていた。これらの業務の担当者は、無償か、またはバイト代や交通費程度の金額で業務を行っていた。つまり、会場オーナーを筆頭に、日本のアート写真界に貢献したいと考える多くの協力者が集って成り立っていたのだ。 しかし協力者もすべての人が本業を持ち、また生活を行わないといけない。最初はアート写真普及のために多くの人が積極的に協力してくれたものの、だんだんボランティアを続けていく情熱が冷めていった。どうしてもIPCでの業務の優先順位が低くなりがちになる。4年間の間で協力者の数もだんだん減少していき、一部の人々に多大な負担がかかる状況になっていた。
当初の予想通りに写真市場が立ち上がらなかったことも誤算だった。会場利用費を安くする一方で、作品販売による成功報酬が発生することを期待しており、 それが関係者にギャラとして還流するような流れを想定していたのだ。しかし、レンタル先がアマチュアや学生になると、作品の販売価格も低いし、ほとんど売れないのが現実だった。
また借りる側やグループ展参加者も、時間が経過してくると、会場オーナーによる低レンタル料での会場提供、多くの関係者によるボランティア作業での運営が当たり前のようにとらえるようになってきた。最近は、貸す側と、借りる側の意識の乖離が目立ってきていた。
ボランティアでの運営にはもともと限界がある。あくまでも決まった期間内に行うことであり、それが定常的に続くということはあり得ないのだ。継続されるということはそれ自体がビジネスとして成立することを意味するからだ。
アートの普及のために誰かがこのような無償の行為を提供しなければならないという議論もあるだろう。しかし、民間や個人ベースでは期間を区切ったうえでの協力になるのは致し方ないだろう。IPCの場合はよく4年間も続いたと思うし、当初の役割は十分に果たしたと判断してよいだろう。

いままではアマチュアや新人に発表する場を提供してきたが、今後は彼らを啓蒙する場にしていきたい。具体的にはIPC自体が主催者となってビジネスとして成立する企画を行うことになる。 結果的に、ある程度の集客が可能な知名度がある写真家・アーティストの写真展が中心となるだろう。これは決して簡単なことではないがチャレンジしていきたい。
共催も可能なので、もし何かIPCにあった企画を持っている人がいればぜひ提案してほしい。優れた企画があるが、場所の問題で開催が実現できないキュレーターなどは今後も支援していきたいと考えている。

問い合わせはなどは以下にある、「お問い合わせフォーム」
をご利用ください。
http://www.instylephotocenter.com/Information.html

|

« 「石元泰博 生誕93年記念展」 | トップページ | ジュリアン・レヴィ (Julien Levy)
「Beauty Is You Chaos Is Me」展
欧米におけるアート写真最前線の表現! »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170909/59870025

この記事へのトラックバック一覧です: インスタイル・フォトグラフィー・センター
いよいよ5年目に突入
写真展企画募集中!
:

« 「石元泰博 生誕93年記念展」 | トップページ | ジュリアン・レヴィ (Julien Levy)
「Beauty Is You Chaos Is Me」展
欧米におけるアート写真最前線の表現! »